トヨタ博物館は愛知県長久手市の旧愛・地球博跡地近くで、長久手インターチェンジからすぐの所にあります。

この博物館は本館と新館があり、トヨタ自動車が創立50周年を記念して、1989年に創立しました。約140台の自動車が展示され、自動車誕生からの歴史を学ぶことができます。
開館時間 | 9:30~17:00 |
休館日 | 月曜日(祝祭日の場合は翌日)及び年末年始 |
入場料 | |
大人 | 1,000円 |
中高生 | 600円 |
小学生 | 400円 |
シルバー(65歳以上) | 500円 |

本館入ってすぐには受付けがあり、ここで入場料を支払います。基本的には自由見学となっていますが、10時15分と14時00分の2回、ガイドさんが無料で本館を案内してくれるので、初めての方はこの時間の来館をおすすめします。

入場して最初に展示してある『トヨダAA』トヨタの初期の乗用車です。まだトヨダとなっています。

中央部が吹き抜けとなっていて、2階と3階がメインの展示場となっています。

2階に来ると、初期の自動車が展示されています。まだ日本では製造されていないので、外国製ばかりが展示されています。

時代に沿って車が展示してあります。少しずつ自動車の形に近づいていきます。

だんだん現代に近づくと車体も大きくなり、高級な雰囲気がでてきます。

メルセデスベンツSL。市販されていたものです。

3階に来ると昭和に入ってからの車が展示されています。まだ見覚えのある車はありませんが、トヨタ以外のメーカーの自動車もたくさんあります。

展示の最終スペースに近づくと見たことのある車も増えてきます。トヨタのソアラ、エスティマも展示されています。

最後はレクサスのLFA。3,000万円以上するそうです。他にも水素自動車やハイブリッド等、現在からこれからの自動車が展示されています。ここで本館の見学は終了。1階から新館へ移動します。

新館2階は展示ゾーンですが、半分は改装中で、終わればミニチュアカーやプラモデルなどが展示されます。

新館の1階ではショップがあり、お菓子やミニカーやグッズが販売されています。

カフェもあるので休憩しながら車関係の書籍を読むことができます。

本館1階にはミュージアムレストランがあり、食事もできます。こちらは2段重のお弁当。2,160円でボリュームたっぷり。ステーキも入っていました。
今回の見学は10時前に到着し、10時過ぎのガイド付きのコース(無料)を利用して見学しました。ガイドさんが詳しく説明をしてくれるので、とても分かりやすく、1時間程度なので時間もちょうどいい位です。
じっくり見学したい方は、その説明の後にもう一度周って、展示の説明を読みながらもいいかもしれません。
レストランは、こういった施設に併設の割には、味・ボリュームともに満足できるものでした。
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